ワークショップご参加のみなさま、お疲れさまでした、ありがとうございました。
皆さまの集中力の圧が強く、普段休憩など自分から求める事はないのですが、思わず緊張感の強い空気に耐えきれず、、、2度も休憩を入れさせてもらう程でした。
裏が、3連が、と言葉で言えば簡単だけど、どれだけ難しいか、大切か、どのようにプレーが変わるか、などなど体感していただけたのではないか、と感じてます。
簡単な事をちゃんとやる、って難しいですよね。
自分も改めて、裏が、3がどれだけ弱いか、難しいか、確認させられました。
終わりはないし、時間もかかるけれど、少なくてもその大切さを知っているか知らないは、ジャズを楽しむには、とてつもなく大きな違いだと思います。
皆んなでカウント、手拍子した時、とても力強く気持ちいい瞬間は確かにあったり、リズムを感じていくと身体が、そう感じていないと決してならないバネの様な動きになっていったり、理屈ではなく感じていただけたと思います。
楽器で実際に演奏してもらって、スイングにのっかれるフレージングにするためにメロディーを1箇所変える、2箇所変える、そしてポイントを意識してもらいながら演奏クオリティを上げていくと、観てる参加者の中には、「あっ!」という反応もあり、理屈ではない、身体が分かると思いました。
今日のワークショップが、今後ジャズを楽しむうえで、少しでも意味があるものにしていただけたら、とても嬉しいです。
次回は3/30昼間、最終回ですが、今日も少し触れた、ジャズのフィールから自然に出てくるフレーズ、弾き続けていたら永遠にジャズにならないフレーズの違いを、できる限り言葉や、身体も使って感じていただけるように、区別する事ができるようになってもらえるような内容にしたと思います。よろしくお願いします。
ありがとうございました!