ジャズピアニスト Nori OchiaiのBlog

音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。

Macy Chenの歌

立川Jessy JamesでのMacyの歌楽しかったな。
初めのフレーズで、いやその前に既にジャズになる感じが伝わってくる。

NYで当たり前だったジャズ、音のフィーリングが思い出されて懐かしい気持ちになった。今思うと、ニューヨークで多くの素晴らしいシンガーとの経験を当たり前に感じてしまっていたところもあったけど、今だったらもっと吸収できそうな気がする。(人生、勝負にたられば、は無いけれど)感謝も足りなかったとも思わされた。
素晴らしい機会をありがとうございました!

本日10/15は赤坂Tonaliteで再びJun Saito Special Unitで、Macyとのライブです。
是非アメリカンな雰囲気を味わっていただきたいです! 

日本のジャズシンガー19.5

経験豊富で日本では大御所さん、といわれるフロントプレーヤとのリハーサルでの出来事。


何か曲を持ってきて欲しい、という事で、ちょとリズムのチャレンジがあるアレンジ曲を持っていく。

自分としてはそんなにプッシュする気は無く、こんなのもありますが、もし興味をあれば、というくらいのノリでした。

すると、興味を持っていただき「やろう!」ということになり練習を開始。
しかし、誰もがいきなりできるような内容でもないので、うまくいかず、何度も難しいところを練習してみると、何故できないないのかわかったので、指摘してみる。

アメリカでは変な年功序列などにとらわれず、物事の本質を大事にして意見を交換してクオリティを上げようと努力する姿勢というのが、分野を問わず文化の中に根付いてると思います。一方日本では、目上の人や有名な人に、「ここがおかしいと思います。ここがちょっと違うと思います。」のような事をあまり言わないと思いますが、そこが様々な分野での仕事のクオリティの向上を大きく妨げる要因の一つでもあるのではないか、と感じます。人生の先輩としてリスペクトするのと、物事の核心を避けてごまかす、というのは全く違う事ではないか、と思います。

海外で10年生活したといっても、自分は普通に日本で生まれ育っているし、普段はある程度はわきまえてるつもり(こんなブログ書いてしまっていてなんですが)ですが、
その場はバンド全体としても、かなり真剣さを感じたので、ストレートに言ってみました。

何度やっても大御所プレーヤーはリズムがずれる。どんどん遅れてしまい完全に何拍もずれていってしまう。ずれるだけでなく、その事に気付かない。指摘しても気付けない。

そして、「じゃあ、ノリやってみて。」
という事で変わりに自分がそのパートをやってみる。

すると「ノリのリズムがおかしいよ」
と主張されました。

勿論完璧ではないにしても、ずっと続けても、少なくともリズムセクションが拍単位でずれてしまうような事は無い。

数小節も演奏すると簡単にリズムセクションと1拍以上ずれてしまい、しかもそれに気付けてない状態の大御所プレーヤーが何十倍も厳しい指摘(勿論指摘できる耳があるとは思えないが)をする、という事はちょっと滑稽と言わざるを得ないですが、人柄も素晴らしい方だし、悪気は無く、自分の事に気付けないだけなのでしょう。

数字のと1と10の違いを判別できない人は、1と1.1の違いを指摘できない、という事も知らないのかもしれません。

アメリカではローカルの仕事できるようになるくらいまでに、リズムの基礎は勉強、練習するし、コンテンポラリーなスタイルをやる人達はさらにリズムの強化もすると思います。残念ながら日本では、そういった基礎を身につけていて、指摘できたり教えられる人はかなり少ないと思われるし、結果として多くの人がずっと手探り状態で頑張るしかない、というのが現状かと思います。メンバー全員に基礎があるバンドはグルーブするだろうし、そうでないバンドはグルーブしない、というのも、とてもシンプルな事でしょう。

アメリカのバンドはグルーブするように見える事が多く、日本のバンドでは少ない。前者は楽しそう、一緒に一体となってやっているように見える事が多く、後者はまるで別々に、それぞれの奏者にとても距離があるような印象を持った事がある人は少なくないのではないか、と思いますが、その様なリズムの問題も大きいのではないかと思います。


本当に精度の高いものをやるなら、スタイル問わず、基礎体力は最大限に高めないといけないと思うけど、古いスタイルの場合、何となくでも一応形になるようには見えてしまう。でももっとアドバンストなスタイルだと、何となくでは成り立たないという事がよりはっきり分かるため、さらにやらざるを得ない、という感じもあるかと思います。

もっとも今回の例のように、形にならない事にさえ気付けない、というケースもあるのかもしれないですが、それはその手前の必要なトレーニングをしていないからだと思います。

その大御所プレーヤーがなぜずれてしまうのかは、自分がトレーニングで通って来た経験からはっきり分かるし、どうすればできるようになるか、必要な事をやれば誰でもできるという事も分かってます。でも彼からすると、そんな事まるで想像もできないだろうから、「君のリズムがおかしいよ」となってしまうのでしょう。

例えば掛け算の九九をマスターすれば、できなかった時の自分の事もはっきりと分かるし、できていない人の事もはっきり分かる。でも、できない人にとっては、できているのか、できていないのかを感じる事が難しい、できている人の事をできていると認識する、という事さえ難しい事もあるのかもしれないと思います。

ちゃんとグルーブをするバンドでグルーブした経験が無かったら、グルーブする事、しない事を感じるのも難しい事とも似ているかもしれません。


できない、というのは全く悪い事でも何でもない。でも、できない事に気付けないあげくに、自分より遥かにできる人の事を簡単に否定してしまう、というのはちょっと問題だし、残念かもしれない。

勉強していない、という事は、その事の難しさも分からないわけで、必然的にリスペクトもできず、謙虚になる事も難しいのかもしれません。

日本でいう大御所さん、という意味が分からない事があるけど、そんな大御所さんが少なくなかったり、大御所さんだと信じ疑わない人が多い、という世界にもかなりの問題があるように思えるし、難しさを感じます

自分も、自分より経験や力が有る人の前では当然無知な人間にはなってしまうのだろうけど、少なくても、そういう事があるという可能性は知っていたいし、「できてないのかも」、という事、「この人は何か自分のできない事やっているのかも」、という事くらいには敏感な人間でいたいな、とは改めて思わされました。














このストーリーは実話に基づくフィクションです。

10月のSchedule

10/3
俺のイタリアン東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/

10/4
俺のフレンチ 東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/

10/5
俺のイタリアンJAZZ
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 


10/6
関内 A.B.SMILE 昼 3:00pm
安井鉄太郎 Trio
Nori Ochiai Piano  寺尾陽介bass  安井鉄太郎 drums
http://absmile.jimdo.com 

10/7
俺のイタリアンJAZZ/俺のやきとり銀座9丁目
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

10/9
俺のイタリアンJAZZ
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

10/10
俺のイタリアン東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/

10/12
野毛Junk 8:00pm
Hal 斉藤(tenor sax) group 
http://www.nexyzbb.ne.jp/~

10/13
立川 ジェシージェームス 7:00pm
Jun Saito(drums) Special Unit
Macy Chen vocal   Nori Ochiai piano  横山裕bass  Jun Saito drums,percussion 
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/index.html  

10/14
俺のフレンチ東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/

10/15
赤坂Tonalite 7:30pm
Jun Saito(drums) Special Unit
Macy Chen vocal   Nori Ochiai piano  横山裕bass  Jun Saito drums,percussion
http://www.akasakatonalite.com/
 
10/18
俺のやきとり銀座9丁目
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

10/19
深夜
関内 A.B.SMILE  24:00 
Jam session    
安東昇bass  Nori Ochiai Piano  安井鉄太郎 drums
http://absmile.jimdo.com 

10/21
大宮アコースティックハウス 3:00pm
jam session 
三上志織(vo)  山田和裕(b)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~acoustic/

10/23
銀座The Deep 
酒井麻生代 flute 
http://www.jazz-thedeep.com/

10/25
立川 ジェシージェームス 7:30pm
鎌倉 淳 Quartet
鎌倉 淳 alto sax   Nori Ochiai piano  高木遊馬bass  斉藤純 drums
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/index.html  

10/26
浅草マルス 8pm
川島智子 vocal
http://jazz-bar-mars.com/
 

ありがとう神の子KID!!!

Kid

一番印象に残っているのは、2004年大晦日のビッグイベント “Dynamite”、大阪ドームでの魔裟斗戦。
家でテレビで観戦していると、このスペシャルビッグマッチ前に、その頃よくお会いしていた矢沢さんが突然登場してびっくりしたのだけど、「魔裟斗もKIDも頑張れ!」と花束贈呈してたのを覚えてます。

立ち技のK-1MAXの王者の魔裟斗に対し、レスリングベースの総合格闘家でキックルールはわずか2戦目、しかも2階級くらい小さいKIDが挑むという常識的にはありえないようなカードだったけれど、その試合には多くのサプライズがあった。

KIDは王者の魔裟斗に気持ち的にも全く怯まず真っ向勝負していき、何と最初に魔裟斗からダウンを奪った。その後、魔裟斗による3度の金的キックがあり、KIDのダメージはかなり大きいように見えた。それでも最後まで戦い抜き、結果は魔裟斗の判定勝利。

経験の差、違う競技をメインにしている選手である事、階級も全く違う事などを考慮したら、自分の中ではKIDの勝利と言ってもいいくらいだし、逆に魔裟斗の立場からすれば敗北に近いもので、本当はもっと悔しさを見せるくらいでもいいのでは?と自分の中では思わされた。ただ、そんな事も関係無いくらい戦いの後で、お互いの強さ、気持ち、を感じあえた気持ち良さもあったのかもしれない。魔裟斗は当たり前に強かったけど、いい意味での予想を裏切り続けたKIDのインパクトが強く残る試合でした。

しかし何と言っても一番驚いたのは、試合後インタビューで金的の試合への影響について聞かれ、

「いや、もしあれが喧嘩だったら、やられてしまうから、そんなの全然関係無い。」
という様な内容のKIDのコメントで、とんでもない漢の中の漢だ、と思わされた。ルールに守られた試合では無く、”闘う” ”倒す” 覚悟でリングに上がってたのかな、アスリートというよりは侍なのか、と感じさせられました。

ファンの勝手な意見としては、やっぱり侍同士の倒し合い、をルールやレフェリーに安全面を守ってもらって観れるのが理想なのではないか、と思う。そんな格闘家達に心を揺さぶられる。


当時、数多くのファイター達のコメントや文章読んだりして、本当のトップクラスの人達の心の強さを感じさせられるようになってきて、ああ、ミュージシャンと全く同じなんだな、と思ったりもしてたけれど、そのKIDのコメントは中でも強烈なものでした。


当時、彼らのような格闘家の試合を観てなかったら、自分はニューヨークにも行ってなかったと思います。言葉ではなく、戦う姿勢の中で、背中から、メッセージをもらってた。


「仕事にも困らず順調なのに、何で〜」
「バークリーとか卒業して日本帰って来て、全然仕事無い人いっぱいいるよ」
多くの人が親切心からこの様な事言ってくれて、渡米に賛成、後押ししてくれる人はごく少数だった。

今振り返ると、多くの人が反対というのもいい事だったかな、と思えるし感謝してます。それで、やめようと思うくらいなら行かない方がいいし、どんなに反対されても関係無いくらいなら、やっぱり行くべきだろうし。


渡米直前に矢沢さんと飯行った時に、
「ノリ、これから10年くらいかけてこんな事やっていきたいと思ってますので、ヨロシク」
「矢沢さん、実は俺、NYにジャズを勉強しに行こうと思ってます。」
ほんの一瞬だけ間があり、「そうか、頑張れよ」
シンプルな一言だけだったけど、その中に色々なニュアンス、感情が詰まってた様に聴こえた。ずっと忘れられない。


もしKIDだったら、KIDもやっぱり
「人生一度だけだろ、今やんないでどうすんだよ。大丈夫、おまえならできるよ。」
間違いなくこんな感じだと思うけど、今にも聴こえてきそう。

やっぱり、ずっと勝負し続けて来た男達はかっこいい。
KID YAZAWA
ずっとずっと記憶に残る、永遠に忘れない、超一流のファイティングスピリットをありがとう!!!

R.I.P. 山本“KID”徳郁 

励み

あるベテランプレーヤーの方が、演奏後に
「誰もやってない事をやるのは大事な事だよ。ずっと貫いて欲しいなぁ」と声をかけてくださった。

もしかしたら、自分とはスタイル的に遠く、やりづらい、快適に演奏しづらい部分も多々あったと思うけれど、それにもかかわらず、そんな自分に対して道は違っても、自分の道を行くことをリスペクトしてくださり、励ましの言葉をかけてくださった事にとても感謝させられます。自分もそうありたい、と思いました。

Rhythm Challenge

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ちょっと時間が経ってしまいましたが、先日のRhythm Challengeにお越しいただき、熱い応援をありがとうございました。

3, 4, 5, 7, 9, 15拍子、スローから超アップテンポまで、 やりきりました。
理屈で言ってしまえば複雑な部分も、シンプルに自然にサウンドしてくるような部分も増えてきているような手応えもありました。

更に前進していきます。
ありがとうございました! 

9月 Schedule

leader gigs

9/2 
大久保Boozy Muse 7:40pm
Nori Ochiai Trio Rhythm Challenge
高木遊馬 bass
安井鉄太郎 drums
http://www.boozy-muse.com 

9/24
六本木 KEASTONE CLUB東京 7:30pm
Nori Ochiai Trio 
Nori Ochiai piano  高木遊馬 bass  Jun Saito drums  
http://www.keystoneclubtokyo.com/html/
A5A5C638-C705-4117-9A56-C9DEFBB6A589


sideman gigs

9/3
俺のフレンチ・イタリアン青山
http://www.oreno.co.jp/restaurant/  

9/5
渋谷KOKO
Cozy Shiozaki(guitar) group
大堀博士 Sax  NorI Ochiai Piano  佐久間高広 Bass  林伸一郎 Drums
http://jazz-koko.mods.jp/index.html

9/6
汐留BLUE MOOD
FUKUMI トーク&ライブ with スペシャルコースディナー 
ピアノ:NORI OCHIAI MC:立花裕人
https://blue-mood.jp

9/7
俺のイタリアン東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/

9/9
小山Fellows 6:00pm〜10:30pm
Session&Clinic
http://www.g-fellows.jp
Fellows 9:9

9/10
俺のフレンチ・イタリアン青山
http://www.oreno.co.jp/restaurant/  

9/14
野毛Junk 8:00pm
 Hal 斉藤(tenor sax) group 
http://www.nexyzbb.ne.jp/~nogejunk/

9/15
中延しおん 6:00pm
しおんジャズコンサート
塩崎浩二(g)、荒川まいこ(vo)、Nori Ochiai(p)、山本眞弥(b)
music charge ¥1,000 
東京都品川区中延4-21-6  03-3782-1546
都営浅草線中延駅A-1出口を出て国道1号線を右に徒歩1分

9/16
俺のフレンチ・イタリアン青山
http://www.oreno.co.jp/restaurant/  

9/17
俺のイタリアンJAZZ/俺のやきとり銀座9丁目
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

9/18
俺のイタリアンJAZZ
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

9/21
俺のフレンチ・イタリアン青山
http://www.oreno.co.jp/restaurant/  

深夜
関内 A.B.SMILE  24:00 
Jam session    
安東昇bass  Nori Ochiai Piano  安井鉄太郎 drums
http://absmile.jimdo.com 

9/23
俺のイタリアン東京
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

9/25
俺のイタリアンJAZZ
http://www.oreno.co.jp/restaurant/ 

9/26
俺のフレンチ・イタリアン青山
http://www.oreno.co.jp/restaurant/  

9/27
赤坂Tonalite 7:30pm
手塚隆&森郁 with nori ochiaiピアノトリオ 
手塚 隆(vo) 田村麻由(vo) nori ochiai(pf) 佐瀬正(ba) 木村紘 (dr)
http://www.akasakatonalite.com/

9/28
立川 ジェシージェームス 7:30pm
鎌倉 淳 Quartet
鎌倉 淳 alto sax   Nori Ochiai piano  高木遊馬bass  斉藤純 drums
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/index.html  

9/29
立川 ジェシージェームス 7:00pm
五十嵐 正剛(ts)加塩 人嗣(as)
Nori Ochiai(p)横山 裕(b)Jun Saito ds/per)
http://jessejames-tachikawa.music.coocan.jp/index.html  

9/30
俺のフレンチ横浜
http://www.oreno.co.jp/restaurant/   

日本のジャズシンガー19.4

こういう話をすると決まって起こる議論があります。

ミュージシャンやベテランリスナーがジャズを聴く経験の浅い人に
対して、「分かってない、知らない」の様に言ってしまう。そして、後者は前者に対して「偉そうにするな、そのような人達が新しいファンが増えない原因だ」のように言ってしまう、みたいな感じかと思います。


どちらの言いたい事も分かるし、どちらが間違い、
と安易に言い切れる問題でも無いかもしれません。


自分自身の事で言えば、ジャズを聴いた事の無い人に楽しんでもらえる、喜んでもらえる事というのは、一番大事にしている事です。専門家に評価されたくて、褒められたくて、尊敬されたくてプレーするわけではないし、むしろ専門家にも専門家である事を忘れさせるほど、幸せにする事ができたら最高です。たとえ専門家の人でも、
1人の人として気持ちよくしたいです。


自分がリスナーの立場でも、演奏する時でさえも“ど素人の感覚”
で感じる部分はとても大切にしたい、と思っているし、超一流の素人にもなりたい。

ですから当然バカにしたりとか、知識が無いと楽しめるわけない、感じれるわけない、とは思いたくもないです。例えばかなり難解なリズムのモジュレーションなんかを、理屈を知るわけではなく、笑いながら楽しんでくれる人は結構います。知識など無くても説明はできなくても何か面白い事が起こっているという事は感じれたりする、という事ではないかと思います。



でもその反面、ジャズという音楽が、
リスニング経験が全く無くても誰でも楽しめるか、と言うと、やっぱりそこは知識や経験など全く無くても、多くの人が一度聴いただけで、好きになったり楽しめるようなポップスとは大分違ってくるのではないでしょうか。


何時間もかかるようなオペラを何の経験や準備も無しに、
ずっと集中していきなり楽しめる人はかなり少ないでしょう。でもリスナーとして経験を重ねたり、ちょっとした仕組み、構成、からくりなど理解していく事によって、少しずつ、魅力、深さなど感じて楽しめるようになる可能性もあるかもしれないです

クラシックの曲で、殆ど同じテンポで同じ演奏家に演奏され
たものでも、片方はあまりハプニングしてない、何かが足りない、もう一方はハプニングしていて訴えかけてくる力が全く違うなんて事を感じたりするような楽しみ方も、やっぱりある程度の経験が必要とされるのではないか、と思います。



初めて経験した時には、
ただただ退屈でつまらないとしか感じなかったものが、何回も聴いていくうちに、深く感動させてくれるものになる、という事はよくあると思います。


ある意味楽しむ側にも何らかのプロセスや努力(
もっと適切言葉があるかもしれませんが)や忍耐?を求めるけど、その代わりのご褒美のよう感じで、その分どんどん深く感動させてくれる、ということが芸術全般であるのではないかなと思います。本当はあまり言葉で言いたくないですが、簡単に言ってしまえばそんな感じでしょう。

そこが、
誰もが聴いて一発で曲を覚えられて好きになれたりもするポップス、商業音楽と違う部分で、どちらがいい、という話では無いけれど、楽しみ方の違いはあるのかなと思います。


ジャズは誰にでも楽しめるべき、と思う一方で、時間と経験があればより深く、もっともっと楽しめるかもしれない、という事を認めてもいいのかな、
と自分は感じます。

蕨 Our Delight 大谷愛Duo

は楽しかった。
ピアノDuoというのは自分にとってはある意味最も難しいアンサンブルかもしれないけれど、愛さんのプレーは素晴らしかったのは勿論の事、ジャズ熱の強いお店やお客さんが、少なめの客席にもかかわらず、まるで満席のような熱気を送ってくださり、それが演奏をどんどん変えていってくれた事を強く感じさせられました。素晴らしい経験をありがとうございました!!!

9/2 Rhythm Challenge at Boozy Muse

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9/2 大久保Boozy MuseでRhythm Challenge のライブやります。
 
日本では聴く機会はあまり多くないと思われる、変拍子、metric modulation、cross rhythmなど,リズム、数字で思いっきり遊びます。目の回ってしまう方、踊り出してしまう方もいるかもしれません。
是非よろしくお願いします!
プロフィール

noriochiai

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