ジャズピアニスト Nori OchiaiのBlog

音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。

大晦日格闘技

あれだけ凄い選手同士のどちらかが敗者になってしまう格闘技。
人生の厳しさとも重なるし、苦しい時のヒントを沢山与えてくれる様な気がします。

2020年も大変お世話になりました

去年の大晦日はあっちゃんと病室で格闘技観たな。
その後色々大変な事はあった年だったけど、自分と関わってくださった方達の笑顔を見れる事もあったし、あっちゃんも微笑んでくれてたかな、と思える瞬間も何度かありました。

自分なりにやるべき事はある程度やったと思えました。
誰かを楽しませる、喜んばせれる事が一番の供養になると思ってます。
ずっとずっとあっちゃんを微笑ませ続ける事は大変だろうけど、頑張ります!

新年のご挨拶は控えさせていただきますが、皆さまが素晴らしい年、少しでも穏やかで安心できる年を迎えられる事を願ってます。

日本のジャズシンガー 30

「こんなご時世ですが、足を運んでいただけると嬉しいです! 」


こんな、何も知らない分からない人にとってはまるでプロのシンガーの様にも見えてしまうような告知をする素人のシンガーの方達の投稿が、ここ数ヶ月、コロナ禍だからなのか、より目立つような気がしました。


変な言い方にはなるけれど、あまり知られてないお店などはまだしも、老舗と言われる様な所までも、あからさまに素人の方が出演している事が珍しくも何ともなくなってしまっている事は、かなりやばい、相当やばいな、と思わざるを得ないです。


ちなみにここで自分が言う素人というのは、小学校の音楽の授業程度のレベルの事が身体で分かってない、理解できない、把握できないレベル、ミュージシャンとコミュニケーションや会話ができないような人の事です。音楽的な、ジャズ的な、の様な高度な話ではないです。


勿論、本当の意味でのプロのジャズシンガーとなれば当たり前だけどジャズに聴こえるシンガーという事にはなってしまい、ネイティブ、もしくはネイティブに近いEnglish Speakerみたいな感じにもなり、確かにそれはとても難しく、日本には殆どいない、という話にもなってしまうのが実際のところだとは思いますが、自分がこのブログで話しているのは大抵はもっと低い次元の話です。


そして、「ここ最近(10年位)、素人の方の伴奏の仕事が増えました」と仰るベテランのミュージシャンの方も増えてるみたいで、それは簡単に否定できる事ではないのかもしれないけど、おかしな事になってるのは間違いないように思わされます。


一体全体どこに向かって、どんな偉い人に言うべきか、などバカな自分には分からないけれど、おかしな状況ではあるし、良くなって欲しい、いきたい、とだけは感じさせられるし、言うだけは言えるから、とりあえず言ってます、、、


おやすみなさい!

12/28 天野昇子with Nori Ochiai Trio 演奏動画


先日のライブ配信の動画ですが、後5日間程観れるようになってます。
お楽しみいただければ嬉しいです。
12分頃から始まります。

Yahooアカウントをお持ちでしたら、
こちら↓からTipを入れていただけます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01i8bs11de1v3.html 
勿論Tip無しでも気兼ねなくお楽しみください! 

今夜も

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今年最後の演奏だったけど、ホント盛り上がったで、楽しい時間になって良かった。
理屈じゃなくて、空気がそうなってるのが身体で分かるよ。
勿論、共演者のおかげ、お店のおかげとか色々あるけど、やっぱり何より、お客さんがそういう熱を送ってくれているのが、楽しんでくれていたのが最大のパワーになっていたと感じさせられました。

今年最後のギグがこんな形でできて本当にラッキーでした。

大変な年にはなってしまいましたが、今年もありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
より素晴らしい年をお迎えください!

と言っても、まだブログ更新するかもしれないですけど、、、

 

明日12/28は、

明日12/28はこちらです。
今年最後のギグですが、思いっきり楽しく盛り上げます。
ライブ配信もあります。よろしくお願いします!

六本木 KEYSTONE CLUB 東京 7:00pm (生配信)
天野昇子 with Nori Ochiai Trio
天野昇子 vocal
Nori Ochiai piano 横山裕 bass Jun Saito drums
https://keystoneclub.tokyo 

配信はこちらからお願いします。
https://www.tiget.net/events/115288

The Women I Loved


久々の演奏動画です。
お楽しみいただけたら嬉しいです。

The Man I Love - Gerge Gershwin

2020.7.31 at M.J.SMILE
Nori Ochiai Trio Nori Ochiai piano 古谷悠 bass Jun Saito drums

やった後悔とやらなかった後悔


北京オリンピック柔道100キロ超級の金メダリストで今はクロアチア国籍を取得しクロアチア在住の総合格闘家。

昔から歯に衣着せぬ表現で、誤解される事も多かったと思うけど、やっぱりかっこいいよ。何がかっこいいか、というと自分らしく、自分の生きたい様に生きてるからじゃないかな。幸せなどの価値観を他人の物差しで見てない。

それが日本の文化の中だと、”自惚れ、自信過剰、刺々しい” などの様に、時には嫉妬という感情を歪めても出てくる批判の的になるのかな、と思う。それに負けない姿を、強い人だなぁ、とはずっと感じてたけど。
 

大変恐縮ですけど、動画の中で13:49のところから
最近自分が作った2つの動画と同じ様な事を伝えてくださってると思いました。

”やった後悔とやらなかった後悔と2つあると思うんですけど、、、”
 

RIZIN.25 朝倉未来 vs 齋藤裕 ジャズ的?勝負のポイント、分かれ目 (NY行き当時の気持ち)  
8:23「一生死ぬまで、その負けがついてまわってしまう」



主体的な判断


ニューヨークにもホステスシンガーみたいな人達はいるのか?


視聴者さんからの「ニューヨークにもホステスシンガーみたいな人はいるのですかか?」
という質問に、日米文化の違いに触れながらお答えしました。

“やっぱりBe Bopまでだな、その先は中々難しい”


夢の中であるピアニストが言っていた言葉を何十年経った今、自分なりに解釈、意訳してみました。日本のジャズ文化がより面白く豊かになってくれたらいいな、と願います。

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