ジャズピアニスト Nori OchiaiのBlog

音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。

2018年07月

10years 、、、time flies

くそ暑い(fu○king hot 英語でも同じか?) なか、ラーメン屋さんに入ると、パワフルな渡辺美里さんの歌声がこの暑さにピッタリだった。

ニューヨークでジャズ修行仲間だった千里さんとアフリカ人ベーシストのソイルス、そして美里さん、今では有り得ない4人で真夏の六本木でお茶したのを思い出した。想えばあれは2008年。
せいぜい4、5年くらい前の感覚だったけど、
10年、、、、、、、、、、、か。
きゃぁーーー

青木真也 空気を読んではいけない

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『青木真也 空気を読んではいけない』を読んだ。

際どい言動が目立つため、アンチファンも多いし、自分も嫌いな部分あります。

でも、日本ではトップクラスの寝技師である事には誰も異論が無いくらいだし、彼を寝技で自在にコントロールできるのは、奥様くらいではないでしょうか???


嫌いな人でも凄いところは凄いとリスペクトできて、そこから学ぶ事ができる人間でいたい、とは思います。

日本の文化、習慣がアメリカ文化であるジャズを習得するのに邪魔する事がある、とブログで書いてきましたが、海外文化に限らず、実力で勝負する世界なら、日本の年功序列、実力とは違った格付けの習慣などが、若い才能を潰したり邪魔するべきではないと思います。サラリーマン社会さえ、会社の発展のためには有能な若者が、目上の人に変な気遣い無しに発言できる事は大事なのではないか、と思います。

青木真也を間違いなく尊敬できる点は、
格闘技を愛してる、
格闘技に全てを注ぎ込んでいる、
強くなるために邪魔であるなら、日本の習慣、マナーさえ無視している事などだと思います。


強くなるためには、付き合いが悪く嫌われても、変わり者扱いされても構わないし、それくらい犠牲にしなければ大した仕事できない、という考え方。

実力で勝負しようとしてる人にはお勧めしたい本です。
 

日本のジャズシンガー16

「アメフトというくらいだから、(環境、システムなど色々な意味で)アメリカンな方がいい」
とあるコメンテーターが言ってましたが、そりゃそうだな、と思いました。
自分も、ジャズもアメリカンの方がいい、と帰国してからは特に感じさせられるようになりました。

日本的なマナー、礼儀、協調性、忍耐力、精神論などを躾けるのに、アメリカの文化で生まれ発展したものを使う、というのはやっぱり無理があるかな、と思います。

最近あったアメフト、レスリング、相撲(これは日本の文化なので、現代ではちょっと違和感感じる習慣もあるにしても、仕方ない面もあるのかもしれないですが)の問題の直接の原因、核心部分そのものとは違うかもしれませんが、スポーツ、音楽の世界などで、たまに起こってしまうような、日本ならではの残念な事件とも大きな意味では関連あると思います。

子供に観客の前で暴力して、「これがJAZZです」のように言えてしまうプレーヤーがいたり、それをかっこいい、音楽も教育も超一流だ、のように賞賛できてしまう人間が少なくなかった、というのもこの問題が大きく関わっているのではないか思います、ある意味、彼女彼らはとても日本人なのでしょう。

ジャズでいうと、理論や”ある範囲内”での楽器の技術などは日本式なやり方でも習得できるかもしれないけど、リズム、フィーリング、テイスト、アンサンブルなどの部分はかなり難しいのではないかと感じます。

帰国したばかりの頃、いわゆる典型的な日本の大御所(今だに違和感あり苦手な言葉)と言われるプレーヤーが、自分のフィーリングがおかしい、という事で、ジャズのカウントの仕方、というものをまるで初心者にでも対するように親切に教えてくれました。

と同時に、自分の事を、世界で通用するレベルだね、とも言ってくれました。自分がその人に褒められたと自慢したい訳でもないし、まるで初心者扱いされたのが悔しいと言いたい訳でもないです。でも、何かがおかしくないでしょうか?

説明しながら見せてくれたのは、正直に言えば、(自分には)見ただけでスイングしないな、と思わされるものでした。わざわざ言う必要も無い事かもしれませんが、当然アメリカで、スイング感のあるカウントはさんざん見慣れてきました。世界最高のプレイヤーから、ローカルな素人のシンガーのおばさん、おじさん達がどんなカウントするかまで見てきて知ってます。

話を聞くとそのプレーヤーは、ジャズの本場には行った事がないそうでした。行く行かないはともかく、行きたいと思った事すらなかったように見受けられました。現在世界の最高のレベルがどんなものなのか、という興味、関心も感じられませんでした。乱暴に分かりやすく言ってしまえば、日本のジャズが全て、というかそれしか存在してない、というような世界を感じました。

イタリアン料理をずっとプロフェッショナルに追求しているのにイタリアに対する興味が無いのと同じような事かもしれません。そういう人達から、アメリカやイタリアの香りがする事も無いでしょう。

「日本の習慣、礼儀、マナーの美しさなどもジャズの中に生かし表現したい、ジャパニーズジャズが最高なんだ、それを追求したいんだ!」というならまだある意味リスペクトできますが、もしそんな事すら考えた事なく、自覚も無く、ジャパニーズジャズを自然なジャズ、正しいジャズ、として主張し、押し付けながら教育してしまっているのなら、それは残念な事だなと思います。
















 

たまに聞く言葉だけど

「内容、何を言っているのかより、誰が言っているかが大事」
というようなフレーズを聞く事があるけど、本当にそうだな、と思う。

いくら偉人の言葉のようのものを「有名なデザイナーの誰々が言ってたけど〜」
の様に言われても、その言葉を本当にその人なりに噛み締めていないでただの請け売りで、でも分かったかの様に言われてしまうと、せっかくの素晴らしい内容も、どんなに正しくても素晴らしくても、まるで嘘の様に響いてしまう。

ジャズの演奏、ジャズに限らないかもしれいけど、どんなに凄い人のフレーズを弾いても、消化して自分の言葉として発しないと説得力が足りなく嘘っぽく響いてしまうのと似てるのかな。




 

日本のジャズシンガー15

ある日お店にブッキングされて初めてお会いした、共演させていただいたシンガーがいました。

ある程度ベテランらしく、態度もプライドもやや大きめ、上から話してくるような感じもしたり、
 


ニューヨークに短期滞在した事もあるらしく、本番前にはそんな話にもなり、いつ頃だったのか聞くと、
ちょうどテロがあった頃だったそう。

「怖くてすぐにでも日本に帰りたいと思ったけど、なかなか出れなくて、、、、」
そして
「でも、今になってはいい経験したな、とは思うけどね」

一瞬耳を疑いましたが、確かにそう軽く言い捨ててました。

百歩譲って、少しだけは言いたい事を理解するにしても、数多くの犠牲者がいる事を考えれば、一言誤解の無いようにフォローする言葉も必要でしょう。
言葉を使って、言葉だけでは伝えられないような感情を伝えるような事を仕事にする人ならなおさら、言葉にそんな無神経でいられるはずが無いです。

そこにいたにも関わらず、犠牲者の事などブラウン管の向こう側以下の事としてしか感じられないようなニュアンスで、シンガーというにはあまりに程遠い感性だと思わされました。

アメリカでそんな事いったら、ぶっとばしたくなる人がいてもおかしくないかもしません。

そして本番が始まるとき、

メンバーが定位置に着く前に、お店のBGMが止まる前に、ステージの照明が付く前に
『みなさん、こんばんは!!!』
それがそのまま、その日の音楽を表していたと思います。

自分の心は、怒りというより恐怖感みたいなもので凍りついてしまって、それはその日の最後の曲まで溶けることはありませんでした。自分の音も凍りきってしまっていたと思います。


プロとしては失格なのかもしれないけど、プロである前にただの人間なので、そんな未熟なダメな自分をその日だけは許す事にした、、、





 

試合決まりました!

次の試合は8/31に決まりました。
対戦相手はエド山口さんで、またとんでもない異種格闘技戦になりそうです。

秘策は無いですが、リスペクトを込めて、臆することなく、空気読まず、
ガチンコでがんがんに攻めまくりたいと思います。
応援よろしくお願いします!
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