深夜の高速道路でKenny Kirklandを聴くと、
危ない!!!
というのは半分冗談、半分ホントで、
しっかりハンドル握ってないと振るい落とされそうな気持ちになります。
久々に聴いたけど、コンピングだけでも凄まじい緊張感。
リズム、ハーモニーのテンション、圧がハンパないし、何という次元の高い音楽性、想像力なんだろう。何十年前の演奏だけど、現在でも最先端の様な響き。
分かっていても知っていても、とんでもなくハラハラドキドキさせられます。
音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。
某大戸屋でお昼食べてたら、いつもなのかな?ジャズが流れてる。
ジャズが邪魔しないお手軽便利なBGMとして使われ過ぎる事に関してどうか?というのは多くのミュージシャンが何かしら思うところで、そこは複雑ではあるけれど、とにかく自分が行くといつもジャズ喫茶状態。しかも本当に凄い歴史的名盤みたいなのばかり。
その中に、あれ?、これは随分親しみがある、師匠のジュニアに似てる、うーん、もし違うプレーヤーならあまりに似てるな、と思って携帯アプリで検索してみると、やっぱりそうだった。
似てるな、という感じ方は、専門的、技術的にどうだ、とかではなく、本人の話し方、笑顔、物の考え方など、キャラクターが直接伝わってきて、まるで「ノゥリィ!笑」と言いながらジュニアの笑顔が目の前に現れている様な感じ。本当に魂が遊びに来ていたのかもしれない。
やっぱりジャズってその人のキャラクターがかなりそのまま音に出やすい音楽だから、特にそうなるのかと思う。
自分にとっては、CDなどでは中々感じる事が難しい、本人の人柄を経験してるというか、気を失いそうになるくらい話も聞かせていただいたりして(笑)身体に叩き込まれているので、ジュニアの演奏はより感じ易い。
生で経験したものを録音で聴くとやっぱり、ただ録音聴くだけより感じれる事は多いと思うけど、深く人柄を理解していると演奏も理解しやすいというのはあると思う。
勿論ジュニアも歴史的な演奏家だから、そういう事があってもそんなに驚く事ではないけど、やっぱり不意打ちだし驚くな!
改めて、貴重な宝物の様な時間、自分にとっての大きな財産に感謝。
もっともっとスイングしていってジュニアを微笑ませよう!