今日の関内adlibでのベースの栗山さんのセッションは面白かった。
何が面白いっていうのは、自分がいい演奏できたとか、できなかったじゃなくて、

日本のジャムセッションでは珍しくない事だけど、みんな全体的にとても真面目で真剣で、それもある意味素晴らしいけど、やっぱりかなり硬い空気がずっと漂っていた。

そこで、後半戦のあるタイミングで曲をコールされた時に、ちょっと非常識なくらいのアップテンポで適当にイントロを自分が始めて様子見るつもりでいたら、みんな「そんな速いの?」などといいつつも、誰一人躊躇する雰囲気はなく、最後まで勢い落ちずに完走。みんな、いい演奏でした。上手い、下手、とかではなくいい演奏、面白い演奏だった。誰が、ではなくてバンドが面白い演奏してた、と思う。

そしてその曲の後、空気がパーンッ、と弾けたように、セッションの最後までみんな凄いプレーしてました。その光景に心の中で思わずニヤけた。嬉しかった!


格闘技でも実力者同士が戦って試合が膠着する事がある、一歩踏み出すと、カウンター打撃を喰らいそうで、お互いに出れないような感じが続く時があるけど、それでも何かアクション起こす事で、急に試合が速いテンポで動き出す事があると思います。まるで試合自体が生き物のように。ジャズも生き物だと思う。

やっぱり相手が来ないなら、自分から出て行くようなファイター、プレーヤーでいたい!