笹島さんは、ちょっと自分の想像を遥かに超えたというか、想像とは全然違う音の世界へ連れて行ってくれた気がしました。本来の自分の身体のどこにも無いようなアイデアを自然にどんどん引き出しくれました。本物のジャズジャインツ達との長年の経験はやっぱり凄い重みだな。

海で荒波にのまれたら、もがくより力抜いて身を任せた方がいい、というようなものか。弾くことより、どれだけ耳を開く事ができるか。そんな事を再確認させられた。

明後日7/6は、TOKYO TUCでbassの石橋敬一さん、drumsのGene Jacksonが加わってのAkiology Fourで、とても楽しみ。笹島さんも僕も当然今日のDuoの時とはまた全く違うキャラクターでのアンサンブルになると思います。