昨日の熊谷コルドバでの鎌倉淳さんのデュオは楽しかった。
楽しいと一言だけど、自分にとっては、特にジャズの演奏においての”楽しい”、というのは、今まで経験したことのないものを沢山見れた、感じれた、未来の可能性、こんな事も起こりうる、有り得るのかもしれない、という要素から感じさせられる事が多いと思う。

コルドバという空間は最高でした。そういう場所には素晴らしいスタッフが集まり、そういう人達に支えられてる。初めて会って挨拶してくれる瞬間にしばらく自分の中に残るフィーリング、なんかとても心地良くしてくれる。ああ、今日はいい時間になるんだ、という予感。そんな場所には自然と素晴らしいお客さんも集まってくれるもんなんだ、と。そしてやっぱり演奏する方はそういうの肌で感じて、普段の自分には無いものが出てくるような、そんな音ができる。やっぱり自分達の力ではコントロールできない、色々な要素にお膳立てされて初めて、ハプニングできるのかな、と思わされた。
またあの場所に戻りたい、という気持ちにさせられた。

素晴らしい出会いに感謝したい。
これからもまた、こういう素敵な出会いあるように、頑張ってまっすぐに進んでいこう。