セッションなどで出会うミュージシャンで、そのうちNY行こうと思ってます、というな話を聞いたり、向こうの様子を聞かれたり、ということ結構ある 。

「こないだ2週間くらい行ってきたんですけど、ジャムセッションでミュージシャンも絶賛してくれたし、結構合っててすぐ仕事もできそうな気がしました。」そして、「どうせなら世界クラスのシンガーになりたいんです。」みたいなフレーズもよくある。

「世界クラス、、、10年やってスタート地点くらいで、30年がかりくらいかな?」と言うと『え、???』のような反応されてしまいました。

全く違う言語、遠い文化で育ち、世界に通用する本物のジャズを歌えるようになる、というのは、言葉はほぼネイティブ、アメリカ文化もそうとう自然に身体に染み込むところまでになる、とほぼイコールという事で考えたら分かりやすいだろうけど、そのうえでさらにセンスや才能だから、30年でできても凄い事だと思う、自分は。

こういう人達はシンガーばかりで、インストルメンタリストでは会ったことないけど、何故なのだろう。

もしそういう人達が本当に行く事があれば、厳しい目、耳を持って、少しでも有意義な時間を過ごして欲しいな、と陰ながら思います。