もしかしたら似たような経験されている方、感じてる方もいらっしゃるのか、
色々なご意見いただいたので、できるだけ誤解を生まないようにちょっと説明させてください。

まず何でこんな事を書いたかというと、ちょっと大げさかもしれないですが、この経験きっかけに、今までも少し感じていた日本のジャズのおかしなところ、プレイヤーサイド、リスナーサイド、などの視点からちょっと自分なりに書いてみよう、考えてみようと思ったからです。

あくまで何でああなってしまうのか、こうなってしまうのか、理屈、カラクリを考えてみよう、日本のジャス状況を良くする方法はあるだろうか?と思ったからで、個人を責めたり、怒りをぶちまけたり、偉そうに説教する、というのが目的では無いつもりですが、もしそのように映ってしまって不快にさせてしまうような事などありましたら、どうぞご指導ください。

分かりやすいタイトルにしましたが、勿論日本のジャズシンガーをみんな一括りにしているわけではなく、「自分が感じる、日本でしか存在しない、見られないようなジャズシンガーとそれを取り巻く環境」というのが実際のタイトルかもしれません。


前回の選択肢に追加です。

4、視界にない。ピアニスト、ベーシストは、極めて壁やイスなどに近い、見えない(INVISIBLE)存在、聴こえない存在だった。
5、時間の制約 短いステージ時間にもかかわらず、何らかの理由で曲数だけは多くこなさないといけない、という状況。ただ、このイベントはプロフェッショナルでない方の飛び入りの時間も設けたり、今回のケースではシンガーはMCには充分な時間とって、自分のCDの宣伝などもしていたので、あてはまらいとは思いますが。