書こう書こうと思いながら、子供の夏休みの宿題状態になってしまっているので、一気にいきます!

パリの高級住宅街にひっそりと存在するフレンチとフュージョンの日本食レストランへ。やっパリそこはパリ、というか海外の大都市なんだと思わされる。バイトのスタッフの一人が、クラシックの作曲家で、世界的に有名な某音楽大学の学生だと、話してくれました。頑固者、偏屈で拘りの強いオーラが感じてましたが、納得。

少し音楽、ジャズの話、ニューヨーク、日本の文化、音楽文化の話を振ってみると、何倍にも熱心に返してくれて圧倒されました。やっぱパワー、熱意、自分の意見が強かったなぁ。あまり友達にはなりたくないかもしれないけど(笑)、リスペクト、応援したい気持ちにはさせられました。

やっぱりパリも世界中からこういう人が集まって来るのだろうけど、慣れない土地で不便な事も多い中、何かをやり通す姿、結果ではなく、その過程の姿がとてもかっこよく映りました。

ちなみに今回の滞在中、知り合いは全くいなかったけど、毎日どこかで、飛び入り演奏させてもらえました。

食事の後は、郊外のボーカルとピアノのDuoライブやってたお店へ。

着くと、いわゆるスタンダード曲のシンプルな演奏でラストセットが盛り上がってるところでした。終わって、皆さんまるでファミリーのように楽しそうに話しているどさくさに、さりげなく、だんだん図々しく弾かせてもらいました。一応そんな感じだったのでTake Fiveなんかを。様子見つつ一人モジュレーション。お、反応があり笑ってくれてる。調子にのってガンガンやってしまいました。

すると、老紳士が英語で「スタンダード曲を歌っていいか?」という事で、そこから2、3曲セッションに。終了時間後は近所に音が、っと言ってたけど、関係無くなってました(笑) そんなラフさもアメリカと似てるなぁ。何と彼はアメリカNew Jerseyに住んでいて、自分行った事ある、よく知られたチャーチで毎月コンサートを主催しているとの事で、New York来るときは連絡して欲しい、と言ってくれました。世界は狭い、というかパリにも色んな人がいるのか、面白いです。
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なかなか日本の街並みには溶け込まなさそうな、ちょいエロ妖艶さも自然でかっこいい

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ちょっと日本のテイスト入れたフレンチのお店でランチ。お店の名前の最初の文字Aを不完全にしたマークが記されているだけの隠れ家。隣のお店の人に住所見せて聞いても、誰も知らない。30分以上前にそばに着きながら、近辺をぐるぐる探し回り5分遅刻(笑)  やっとの事でドアを開けると、女性的でソフトで優しくスラッとしてお兄さんが、(よく辿り着いたね、というニュアンスで)ニヤッ。内容でも騙され撹乱されまくり、一本取られました。ジャズじゃないんだから、勘弁してくれ、、、でも普段できない経験で最高でした。
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1028 Champs-Élysées befor park1Fのコピー

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