ミュージシャンの友人に教えてもらい最近出会った音。

正直に言ってしまうと、自分はRon Carterの大ファンとは言えないかもしれないし、いつの演奏でも何でもとにかく神様みたいで好き、という訳ではないけど、時あるごとに、強烈に惹かれる。

自分の先生、ベースのDavid Williamsの先生。
Davidのかっこいいところに似てる、いやDavidが影響を受けてるのか、分からないけど。


このクリップ。ベースが、ベースがまずかっこいい。再生して、一瞬で、捕まれる。


Ahmad Jamalで知られるPoiciana Groveだ。



ベースの音が、リズムがかっこいい、生きてる。
ベースというパート自体が野生動物みたいに生き生きと自由に身体をクネクネさせながら、動き回ってる、そんな感じ。

そして、その動きの背後には、人としてとても2枚目な、クールな、知性、品格、教養、経験など全て兼ね備えた、カッコ良すぎる生き方をしてきたジェントルマンのキャラクラーを感じさせる様な、そんなイメージを強く持たされる。


ベースラインだけでも何かストーリー、ドラマを感じさせる。ベースが歌みたいだな。

ピアノのStephen Scott、この録音はかなり前みたいだから、若手だった頃なのかな。シンプルでとても繊細なタッチ、ロマンティック。自分のNY生活の最後の方に、ミュージシャン仲間から、彼が弁護士になるために、law schoolに通う、という話を聞いたけど、残念のような、でもこれから彼自身にとってもっと素晴らしいキャリア、人生があるなら、と本当に陰の陰ながら応援はさせていただいてます。

DrumsはLewis Nash、当たり前だけど、当たり前にそこに必要な音色、音 そして共演者、リスナーにとって、痒いところを全部面倒見てくれる、笑 そんな音。凄いミュージシャンって人間性なんだ、とそんな当たり前の事を改めていつも教えてくれるようなプレー。

みんな大人で、セクシー。

って自分が言ってしまう事自体偉そうだけど、でもそう感じさせられる。


そして、このThe Shadow of Your Smile という曲、
これはジャズを始めた頃に聴いた、衝撃受けたOscar Petersonのversion.
何故か自分から演奏する事は無いスタンダード曲だけど、でも好きな曲、強力なイメージを持たされてる曲。強力なイメージがあるから、気軽に弾こうという気にあまりならないのかもしれない、、、

何十年も前の演奏、しかもOscarはもうこの世にいないのに、、、
 
ジャズってやっぱり生き物みたいだな。