一つ前のブログで、Herbieの話してる姿自体が美しくアートになってしまってる様に感じたと言いましたが、そこから連想させられるのがこれです。

全ての言葉が薄っぺらくなってしまうとは思いますが、ご容赦ください。




まぁ今風の一言で言ってしまえば、ヤバすぎ!!!
語りたくないくらいヤバすぎ!!
なにこの大人な世界!

Shirleyのピアノで始まる。
3小節目のギターのアルペジオが入って来る時点で、息が苦しくなる。重い、時間が止まってしまう、ただ事じゃない、普通の世界じゃない、自分の知ってる現実の世界と遠い何かである事が強烈に伝わってくる。


これ以上ない凄すぎる間、物凄い緊張感、固まってしまう、息が苦しい。
当たり前だけど、スタープレイヤー達がただただシンプルな音で、誰も世界を壊さない。Herbieもシンセパッドを弾くだけ。

4:29 のところ、
now I know の後の彼女自身によるピアノの一打。
考えても分からないかもしれない。感じるしかない。ただただ全てが意味のある一打、絵になってる。ドキドキする。


そのとんでもなく大人で贅沢な音の世界のイントロがHerbieのMC。
ただただSHIRLEY HORNを紹介するだけなのに、、、、、
Her name.... Shirley Hron 

本物のアーティストが、本物のシンガーを、心からのリスペクトを込めて紹介すると、それだけでアートになってしまう。凄すぎ。

その紹介自体が本当に曲のイントロに聴こえる。すでに始まってる。これから何が起こるのか、起こってしまうのかが伝わってくる。

Love is the saddest thing 
.....when it goes away