ジャズピアニスト Nori OchiaiのBlog

音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。

音楽

日本のジャズシンガー14(マナー、振舞い)

一流の柔道着で道着の扱いが乱雑な人はいないだろうし、管楽器プレイヤーが楽器を持つところ、ケースの持つ姿からだけでも、どんなプレイヤーか感じさせられたり、ピアニストがピアノの椅子に座るところを見るだけで、あ、凄いプレイヤーだ、と感じさせられる事もある。一流の役者でさえ、楽器を構えたり、ケースの持ち方で本物のミュージシャンの様に見せる事は難しいと思います。簡単になりきれないからこそ、そこに真実があるのではないか、と思います。



柔道の事は分からなくても、道着を雑に扱っていたら、ああ、この人は本物の

柔道家でない、という事は多くの人が感じるでしょう。


でも、音楽以前にあり得ないような振舞い、マナーのセンスの持ち主が

立派なお金取って人前で歌ってしまう、という驚くような状況が日本にはあります。


前回は英語がシンガーにとってどういう存在であるべきだろうか、

という事についてでしたが、それに比べるととても次元の低い話になってしまってすみませんが、いわゆる楽器奏者にはまず見られらないけれども、シンガーと言われる人達に多く見受けられられる、気付かされるマナー、行動について書いてみます。



演奏前、休憩時間など、ずっとお客さん(主にベテラン男性)の席に張り付いて飲食、お話に力を注いでいて、打ち合わせる事ができない、打ち合わせる気もないかのように見られるシンガー。色々大切な事はあるのだろけど、(ミュージシャンとしては)優先順位が狂ってしまってるのかな、と思わされます。


演奏終わるや否や姿が消えた、と思うと、キャッシャーへ直行し、全てのお客さんを待ち構えてフライヤーを手渡す。

シンガーがリーダーではなく、メンバーとして呼ばれた場合でも、当たり前の様に自分のCDやライブの宣伝だけをする。

 

都内で定着している、複数のシンガーが組み合わされるライブで、他のシンガーが歌ってる時は、全てのお客さんに話しかけるために、会場中を動き回り目障りになる。あげくに、「こういう複数のシンガーでの出演は初めてだったけど、他のシンガーが歌ってる時にはお客さんと話す事もできて良かったです」の様に言えてしまう。


そして最近気付きましたが、Facebookの自己紹介のようなところに、

自分が凄いって事が書いてあるのも何故だかシンガーばかりだと思います。


例えば、“本格的、実力派プロシンガー“ のような肩書きはあっても、

”本格派、実力派テナーサックス奏者“というようなものは見た事ないような気がします。


スポーツでも、オフィシャルなところでのプロフィールではあったとしても、

facebookの個人ページなどで、“本格派プロ野球選手” “実力派ボクサー” のような自己紹介見ないないですよね。


本当の本格派野球選手なら、周りの誰もが知ってるそんな事書く必要無いでしょう。わざわざ書くほうが不自然にさえ見えてしまい、むしろ違うのかなとさえ思わせてしまうかもしれません。

本当に実力ある人でそういう風に書いているを、自分は見た事無いです。 


自信、自意識など大事なのかもしれないですが、最低限の努力無しにそれを履き違えてしまうのも、何故か楽器奏者ではなく、シンガーに多い様な気がします。

音楽に救われる

ジャズだけでも知らない事だらけ、やるべき事が多すぎて、他の音楽をじっくり聴くゆとりも正直なところあまり無いけれど、たまに移動中にクラシックを聴いたりすると、やっぱり

(全てではないだろうけど)
魂だけのとっても綺麗なピュアな自分にさせられるような気持ちになったり、ヨーロッパの自然が浮かんできたり、そんな感じであまり人間の部分は感じないけれど、

ジャズはやっぱり雑念、煩悩、弱さ、など、様々な人間臭さ、泥臭さが含まれた、極めて自分に近い音楽のように感じさせられる。汚い自分でもいいんじゃないか(笑)という気持ちにさせてくれる。

まぁどちらにしても、ある意味救われる気分にはなるな。
 

日本のジャズシンガー13

最近あるミュージシャンが、
「英語を日常で全く使わない人は、人前で英語の曲を歌う資格無いと思います。」 
と言っていて、ちょっとハッとさせられました。

その瞬間は結構厳しい意見だな、と思わされつつも、
ちょっと考えてみるとごく当たり前の事だな、と感じさせられました。

確かに、プロフェッショナルと言えるレベルで英語の曲を専門に歌う人で、日常会話程度もできない人は、いないかもしれません。

これは結構面白いなと思いましたが、帰国してから、素晴らしいミュージシャンだと感じさせられる人は、たとえ実際にはあまり英語話せない人でも、海外のミュージシャンに英語で話しかけられたりすると、片言でも、まるで話せるように見えるように反応している人が多いような気がします。

流暢に何でも話せるわけでなくても、フィーリング、ニュアンスは結構あるように見えたりします。
ジャズを通して、そういったフィーリング、ノリを吸収したのか、それとも元々持っていたのかは分からないです。でもジャズと英語に共通のフィーリングがある、というのは間違い無いと思います。

楽器奏者でもそうだと思いますが、ジャズヴォーカリストにとって英語力はとてつもなく大事でしょう。
聴き手に言葉を通して何かを伝えたいのなら、その言葉がピッチをつけた時にしか必要無いものである筈が無いと思います。

もし全く日本語話せない、話したいと思ったことも無い、興味も無い、という人はそもそも日本文化に興味が無いのでしょう。日本文化に全く興味ないのに日本語の曲だけは歌える、という事も有り得ない、というのと同じかな、と自分は思います。




 

Gig at SOMETIME

陽介さん、Geneさん、
流石にとんでもなくヤバ過ぎでした、、、、、、
お店の空気がどんどん変わってってしまったのを、みんなで共有できたのではないか、と思います。
いらしてくださったみなさま、メッセージなど応援してくださったみなさま、最高の夜をありがとうございました!

そろそろ

ジャズシンガー続き書こうかな。
いやー、正直びっくりする事多いよ、、、、

6/26 Nori Ochiai Quartet with 渡辺明日香

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ちょっと先ですが、といってもすぐ当日になってしまうのかもしれません、、、

説明の必要の無い、最高のメンバーとの演奏の機会をいただきました。
一緒に素晴らしい時間を過ごしましょう。
是非よろしくお願いします! 

日本のジャズシンガー12 (おふざけ)

先日、なんちゃってピアニストNさんとちょっと話しました。

初共演のシンガーが、女性の武器の部分をあまりに強調し攻め込み過ぎた出で立ちで登場すると、
「お願いだから最低限ちゃんと歌って欲しい、そこまでして歌があまりにきびしい場合は、それこそただ安っぽく品の無い姿にしか見えなくなってしまうんだ」との事でした。

「Nさんも男性なら、それはそれでありがたく割り切って楽しめばいいじゃないですか?」
「いや、もしそういうのを楽しみたければ、ジャズとセットである必要が無い。」

うーん、

確かに、音楽の色気やセクシーさと姿がマッチしていてカッコイイ、というのはあるだろうけど、もしそこに肝心の歌がない場合は、かなりきびしいものになってしまうのかもしれない。


そんな話を其の手の女性シンガーのライブによく行ってるOさんにしてみたところ、
「何を言ってるんだ。ろくに歌えないなら、なおさらそれくらいサービスしなきゃダメじゃろ❗️」

うーむ、
確かに、一理あるのかないのか、
答えはでない、、、、、な










これはフィクションです

 

ハイブリッドスイング

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自分にとって、お笑いと格闘技とジャズが交わった初めての瞬間。

お笑いのボケ、攻めの格闘技を突き詰めていくと、いつの日か自分の理想とするハイブリッドスイングを極めることができる、、、








かも 

今日は

プライベートライブでしたが、音楽もお人柄も素晴らしいメンバー、Maria Evaさん、Mark Tourianさん、井川晃さん、そして様々な感情をぶちまけてくださったブルースシンガー、ギタリストのグレート義太夫さんと最高の時間でした。

ごくごくシンプルに音楽は楽しいな、生きてて良かった、と思わされました。ありがとうございました!

5/20 Nori Ochiai Trio

2:2 FB event

今年2月のバースデーライブ時のトリオ、井上陽介さん、Gene Jacksonさんと
5/20に吉祥寺SOMETIMEで演奏します。
ご予定いただけたら嬉しいです。
是非よろしくお願いします! 

http://www.sometime.co.jp/sometime/index.html 
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