ジャズピアニスト Nori OchiaiのBlog

音楽、その他を通して日々感じる事や活動状況。

音楽

日本のジャズシンガー11(日米ジャズ)

http://k-yahata.hatenablog.com/entry/2017/10/01/はじめてのジャズ_20_ジャズの精神_⑤ジャズにお
 
日野皓正暴力事件の時も、アメリカのジャズミュージシャンなら殆どの人間が思う事を当たり前に発言してるな、と思ったけど、

本当にジャズ的に寛容で温かい人なんだろうな、と思います。

特に初心者の人こそ、こんな先生と勉強できたら幸運だと思います。
そして、先生から巣立った後、ジャズに日本文化習慣を無意識に押し付け当てはめて、意見、とんちんかんなアドバイスしてくるような、アメリカンジャズ的にはあさってな先輩、大御所プレーヤーに迷されてしまったような時にも、的確で温かいアドバイスしてくれるのではないかと思わせてくれるような素晴らしい先生だと思います。

ここまで当たり前にアメリカンジャズ文化、日本式ジャズのこっけいさを理解し説明できる人が日本にどれだけいるだろう、、、

初歩的にも最終的にも技術、知識以上に、フィーリング、マインド、ニュアンス、センスなど大事だと思います。

そろそろ日本でも、アメリカンジャズと日本的ジャズの違いを区別、認識し始めてもいいのではないだろうか。その結果自分の意思でアメリカンジャズより日本式ジャズの方が好きとか、かっこいいと選ぶのはありだと思うけど、日本式ジャズを本来の自然なジャズだと疑いもせず自信もっちゃうのはあまり素敵ではないのでは、と自分は思います。





Jun Saito Special Unit with Macy Chen(vocal)

Jun Saito special
今日のJun Saito Special Unitは楽しかった、面白かった!
台湾出身でNY在住のMacy Chen(vocal)とは2年半ぶりくらいの再会、共演でした。
やっぱりNYで一緒だったドラムのJunさんにお声かけていただいての貴重な経験でした。
ちょっと忘れかけてた、色々なシンガーとのジャズ感覚思い出させてくれたなぁ。


物凄いダイナミクスレンジ、ピアニシッモからフォルテッシモ、しゃがみこんで消えちゃいそうだったり、飛び跳ねちゃいそうだったり。音も見た目も。ホント表情豊かで強い。

ニューヨークのエネルギーと勢い。

歌に誘導されてバンドのダイナミクスレンジもどんどん自然に広がった。

リハや打ち合わせはあっても、その通りいくのか、いかないのか、ホントやってみないと分からない。
ちょっとでも油断すると置いてかれる。ただ適当なのではなく、ちゃんと瞬間瞬間のインスピレーションによって、型破られる、裏切られるの分かるから、説得力あって納得もいく、というかめちゃくちゃ楽しい。

イントロも誰が始めるのか。日本だと当たり前のように、どの曲もただ何となくピアノの方見てカウント、なんて光景めずらしくないけど、全然違った。歌で楽器のパート歌い出し、イントロが始まり、それにメンバーがフェードインして自然にイントロになったり、バラードでのスキャットとか、ストレートに歌っていきなりそのままエンディングとか、スキャットで3コーラスくらいいったりとか、とにかく色々変な常識にとらわれず、何が起こるか分からない、ドキドキの連続、常に油断も隙もなかった。

バンドのコントロールも最高だった。何処に行くのか、何をさせたいのか、意思表示が強く明確だから、何も考えないでもやるべき事が分かる、分からされるし、それでいてメンバーの音もよく聴いてくれていて、何か提示したらそれに対するレスポンスも必ずある。

強い自己主張があった上でのサポートやアンサンブル、それがやっぱりアメリカのジャズなんだ。

言葉も凄く自然に強く伝わってきた、体に入ってきた。自由に歌詞変えちゃって遊んだりとかもあって、自然に相の手叫んだりもさせられてた、会話、ストーリーに参加させられてた(笑)。

自分も楽器弾いてること忘れたい、オーディエンスにも忘れさせたい、とか思う事あるけど、
今日のMacyはホント歌ってるといより、伝えてる、表現してる、といった感じだった。

そして何より、そんな彼女を、豊富な経験に裏付けられ深くJazz languageを理解されてるJunさんと、彼の信頼するベースの古谷さんがより一段と魅力的に響かせていたのだと思いました。

インストルメンタルで変拍子の曲を途中拍子も自由に変えながら、好き勝手やって、ベース、ドラムソロも一段落、そろそろテーマ弾くか、と思ったら、気が付いたらMacyが勝手に歌で入ってきてラストテーマ、エンディングまで持ってかれてしまった。こんな事はなかなか無いな。ラストテーマ弾けなかったけど嬉しかったなぁ!!!

正に、ジャズスピリッツ、ジャズマインドの塊。
こういう感覚、NYではヴォーカリストとのギグでも全然珍しくなかった。
昔Jose Jamesとジャズやってた頃の事も思い出しましたよ。
スゲー! かっこいい!!!

9/24に吉祥寺SOMETIMEでもう一度あるので、是非多くの人に、観ていただきたいです!
ジャズって楽しいって感じてもらえると思います。






UNTEN リーダーライブ終えて

昨日は四谷UNTENに沢山のみなさまにお越しいただき、一緒に音楽を盛り上げていただいてありがとうございました。TSWの木川田さん、まきさん、本当にありがとうございました。

マーク、小泉さんのお二人は久しぶりの共演だったみたいですが、素晴らしく楽しいコンビネーションで楽しかったです。

そして何よりスペシャルゲストの山下太郎さん、素晴らしかったです。スタイルが違っても、自分たちが初めて演奏する日本語のオリジナルでも、強い音の世界観でどんどん引っ張って魅せて、遊ばせてくれました。

表面的なスタイルは違っても、自分がニューヨークで感じた、経験したジャズをやるスピリット、コミュニケーションセンスなど、全く同じもの当たり前に持っていらして、通じ合えるような気持ちになれ、とてもナチュラルに音楽させていただけました。ずっと、真剣に音で遊んでこられた凄みも感じさせられました。

最高の異種格闘技戦でしたが、自分にもこんな経験できるように、多少なりとも育ててきてくれたジャズという音楽にも改めて感謝したいと思いました。

ありがとうございました!

それにしても

梅内さんの表現で特に


音楽家としての創造力がないままに「記念写真」を撮って満たされてしまう「スタイル」のヴォーカリスト

と、

果てることなく続き、このまま止めないで欲しいと心が欲していた 


という表現に魅かれました。

前者は、あ、そんなスタイルがあったのか、と思わされつつ、これ以上ない的確さで、
後者はとても官能的で男冥利につきます!  

改めましてありがとうございます!
 

梅内智さん、リビュー2


Instagram投稿用にアップした昨夜の「Nori Ochiai(p) Trio with 2vo」の内容についてもうちょっと踏み込みたかったのだけど、スペースの都合上省かざるを得なかった。
特に、トリオによるインスト4曲はどれも印象に残った。

オープニングの“You're My Everything”がまた好かった。
ジャズだと真っ先に浮かぶインストの名演は、フレディ・ハバードのBN4115番(60年代前半)だろうけれども、個人的には映画『The Eddy Duchin Story(愛情物語)』のサントラである。
30年代から40年代にかけて「Sweet Jazz」と称されて一世を風靡したピアニスト、エディ・デューチンの生涯を追った音楽作品。私はこの映画が好きで、学生時代から何処かの名画座でかかる度に観に行っていた。女のコもよく誘い、その度に、映画館の中で泣かせていた。
実際のエディ・デューチンの録音(CD)も以前持っていたが、彼のビッグバンドに男性ヴォーカル入りで収録されていたかと思う。

映画のサントラはカーメン・キャバレロ。ジャズではないが、私にとっては相当に思い入れの深いヴァージョン。

昨夜のピアニスト、Nori Ochiaiさんは素晴らしいライヴの幕開けに、「今夜はこんな素敵な共演者と演奏しますよ」といった趣きで弾いていた。こういったライヴの場合、オープニングの曲で各々のソロ・プレイを通して紹介するのだが、昨夜のピアニストは、ウッドベース、ドラムスにソロを回す前にピアノのタッチに一工夫為されていた。殆んどを両手のコード弾きで通していたのである。その間、意識は他の二人の共演者に向けられていた。自ずと、ベーシストとドラマーのプレイがクローズアップされることとなり、ソロが回る前なのにとても印象に残った。そして、その間、私の頭の中ではメロディがずっと鳴り続けていた。
その15分もの演奏が、二人のミュージシャンの紹介を兼ねると共に、この夜の創作姿勢やヒューマニティをとても感じさせた。
そして、続いて演奏されたのが、故井上修一おーなーに捧げた、“Never Let Me Go”だった。“You're My Everything”が前奏曲としてあったから、この曲の15分は心に染み入った。
素晴らしい幕開けの選曲だった。

このカーメン・キャバレロの演奏には、往年のハリウッド名優・名華の美しい姿が添えられている。
ロマンティシズムに浸りたくなる秋の夕刻の3分、しばし御堪能あれ。

サテンドール、リーダーライブ終えて

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昨晩は多くの方にお越しいただいて、熱く応援していただき、温かく見守っていただいて、心よりありがとうございます。おかげさまで、メンバー全員で、おもいっきりチャレンジしながら楽しい音で遊ぶ事ができました。
自分の予想も裏切られるくらい楽しかったです。
店長をはじめ、スタッフの皆様のとても心強いサポートありがとうございました。

お越しくださっていたライターの梅内智さんが、とても励みになる、今後の力になるリヴューを書いてくださったので、ここでシェアさせてください。ありがとうございます。




Nori Ohiai Trio with LiLi&堀内美智代:Nori Ochiai(p), Mark Tourian(b), Gene Jackson(ds), LiLi(vo), Michiyo Horiuchi(vo), at 六本木『サテンドール』/Sep. 5, 2017】

5日(火)、Nori Ochiaiさん(p)のリーダー・ライヴを六本木のジャズ・レストラン『サテンドール』に初めて聴きに行く。7月にサックス入りのカルテットで同店初めてのリーダー・ライヴをやってから2度目の出演。今回はピアノ・トリオwith2ヴォーカルという編成。
Nori Ochiaiさんは、2005年、(それまでのキャリアをゼロにして)単身NYCへ渡り、名門のニュースクール大学にて奨学金を得てジャズ・ピアノの研鎮を積む。以降、多くの本場のミュージシャンとライヴやレコーディングで共演(そのリストに、Jose JamesやUlysses Owensの名があるのにニヤリ)。リーダー作も発表。10年後の2015年6月に帰国し、以降、都内のライヴ・シーンで活動中。
が彼に興味を持ち出したのは今年。そのブログで日本の女性ジャズ・シンガーについて忌憚の無い意見を発しているのを知ってから。私自身、ここ数年、日本の女性ジャズ・ヴォーカルについて色々と思うことがあった。文化(質の向上)を不毛のものにしているのではないかと危惧するような夜な夜なのライヴの消化(自己満足傾向)。どの(顔合わせの)ライヴでも同じようなアプローチしか出来ない、「大御所」と共演しても(自分ペースの)歌い易く演奏してくれることを「楽しい」とし、実力と経験を兼ね備えた共演者の魅力を引き出せない、つまりバンド全体の魅力を引き出す能動的なサポート力、音楽家としての創造力がないままに「記念写真」を撮って満たされてしまう「スタイル」のヴォーカリストには些か辟易してもいた。プロとしての精神性もセンスも対応力も含めて、抜きん出た人が一人でも多く顕れて、その姿勢こそが真っ当に評価されて欲しいとずっと思ってきた。

今回のピアノ・トリオwith2ヴォーカルでのライヴに関して、リーダーのピアニストは事前にこんなPRをしている。
「ワールドクラスのリズムセクション、実カ、ミュージシャンシップも素晴らしいヴォーカリストのお二人と、“歌と伴奏”ではない、楽しく面白いジャズ」。「ヴォーカル好きの方、インスト好きの方にも、思いっきりお楽しみいただける」。そして、「みんなで気楽に真剣に楽しみましょう」とも言ってくれた。これは行くしかないでしょう。
そして、Nori Ochiaiという音楽家はNYで培ったスピリッツとセンスを共演の素晴らしい外国人ミュージシャン二人と見事に具現化し、リーダーの「どんなライヴにしたいか?」という声(姿勢)にヴォーカリスト二人が見事に応えた。ヴォーカル入りのジャズ・ライヴの理想形を見た思いがする。Nori Ochiaiさんの「対等に、一緒に、音を作りながら楽しんで」いく姿勢にヴォーカル入りライヴの可能性も見た気がする。
多くのことを気づかせてくれた、密度の濃いライヴ。(二日連続となった)“Left Alone”(by 堀内)や(もう何年も女性ジャズ・ヴォーカルのライヴで聴いてないような)“Good Morning Heartache”(by LiLi)のような「暗い歌」がどれ程傾聴に値し、場の空気をひとつ(密)に出来、真っ当に評価されるか。女性ヴォーカルがマイクを持って並んだ時のスキャットの応酬が(自然で確かな程に)ライヴの現場でどれ程魅力的な持ち味となるか。ピアニストの演奏が教えてくれる強弱記号「p」の魅力が、ヴォーカリストのパフォーマンスにも共鳴することにより、どれ程ジャズ・ライヴにメリハリを与えてくれるか。リーダーの人間を見る眼差しが集団創作にとってどれ程重要か。等々。
楽器奏者3者の演奏はヴォーカル入りも含めて、唸らされ、魅了される場面多々だった。特に、後半セット最後の方の“Take Five”。変拍子を更に拍子を変えての演奏。「ジャズ史上最強」と謳われたコルトレーン・カルテットの神がかったライヴ演奏の再現のような陶酔感がいつ果てることなく続き、このまま止めないで欲しいと心が欲していた。対峙するピアニストとドラマーの激しい応酬の間に在る(顔を紅潮させた)ベーシストの左右の指の激しい動きにひたすら目を凝らそうとするのだが、視線は右にも左にも向いてしまう。ピアノ・トリオだけでのここまで創造的な“Take Five”を聴くのは初めてだし、今後そうはないような気がしている。 

満足度の高かったライヴ。同店でのNori Ochiaiさんの次回のライヴに早くも期待が高まる。

Melting Chocolate

Melting Chocolate paitnting

ライブで自分の曲、Melting Chocolate を聴いてくれたお友達が、
そのイメージを、とても素敵に表現してくれました。
ありがとう! 

日本のジャズシンガー10

日本のジャズボーカル

(自分の失敗、考えさせられた事)

あるシンガーがライブできる場所を探していたので、その頃よく自分が演奏させていただいていたお店にお願いして、
ライブ実現となりました。


そのお店でたまたま自分の演奏聴いてくださり、何度か聴きにいらしてくださっていた女性がご友人を何人か連れて観に来てくれました。


そして、ライブ終了直後、その女性から唐突に「ちょっとあのシンガーは全然だめだね、私でも分かるよ。あんなに沢山歌わせる必要無いわよ、23曲歌わせれば充分よ。」と言われました。


そもそも、自分はメンバーとして、シンガーに呼ばれているだけでしたが、彼女は、自分がリーダギグにシンガーをゲストとして歌わせている、と勘違いもされていたみたいです。いずれにしても、自分とお店を信用してくれて、ある程度そこに見合ったシンガーをも期待されてきていらしてくださったのだとは思います。


確かに客観的に見て当然彼女の言う事はよく分かってました。英語、リズム、フィーリング、コミュニケーションなど、とてもジャズと言えるものとは掛け離れたものだったとは思います。

でも、どんなシンガー、共演者でも、一緒に演奏する時は、自分にとって最高の共演者だと信じて演奏していて、そうでないと自分のベストの仕事はできないし、聴いてくださる方にも失礼になってしまうとも思います。

その女性にいきなりストレートな言葉を投げられた時にはまだ演奏中のマインドがオフになりきってなくて、シンガーサイド、一心同体のような状態だったので、冷静に対処できず、そんなにある意味アメリカン的にスパッと言える方なら、というのもあって、謝らなければいけないところを、「直接言ってあげてください」と言ってしまい、彼女の気分を余計に損ねてしまいました。


後日、その態度など、お説教いただき、色々考えさせられる機会をいただきました。


そういう人はいない、来ないだろう、と自分もどこかそんな舐めた考えもあったかもしれないですが、彼女みたいな人がもっともっと多くなると、状況は変わるのかもしれないです。


昨日は俺のフレンチ横浜 ギターDuo

曲もお互いのサウンドも知り尽くし、その上でさらにバンドとして進化していく、というのはジャズの醍醐味だけど、初めまして、でしかもDuoの緊張感、新鮮味、ドキドキワクワク、もジャズだからこそ成り立つもので好きです。

ジャズギター好きで、ギタリストとのDuoも好きなので、楽しみにしていたけど、初対面、初共演のギタリスト、田邊充邦さんとのDuo楽しかった。
レストランでの演奏、エンタテインメントはある意味の派手さなども必要なところもあるだろうけど、昨日は普通のGigみたいにストレートにジャズバラードやったりしても、関心もって聴いてくださる方も多いように見受けられ、ずっとそんな感じの選曲、サウンドで最後まであっという間にいけました。

ジャズギターを聴く機会あまり無い方も多かったのではないかと思いますが、田邊さんの温かい音色に店内が魅了されていく感じが伝わってきました。

実際のところスタイルがぴったりというわけではなく、歩み寄りきれずに申し訳ないところは多々あったけれども、それにもかかわらず、田邊さんの素晴らしい音楽性、マインドに助けられてとても楽しく演奏させていただけました。やっぱりスタイルとかじゃないんだ、とも改めて感じさせていただけた素晴らしい時間でした。





 

六本木サテンドール リーダーギグを終えて

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今回のThe Maguire Twins とのトリオライブは、
六本木Keystone Club でスタートして新潟ツアーを経て、
今夜、六本木サテンドールで無事終えることができました。
満席のお客さまの力強いサポートありがとうございました。

今回は、このトリオにアルトサックスの佐藤洋祐さんを迎えてのカルテットでした。
トリオは回を重ねるごとにバンドとして結束、進歩してきて、最終日はよりダイナミックなものになったと思いますが、そこに佐藤洋祐さんが見事にとどめをさしてくれました、いや、バンドをさらに一段、二段高いステージに引っ張っていってくれました。

本場アメリカでジャズレジェンド達に囲まれながら学び進化し続け、獰猛で恐るべきパワー、躊躇なしに次々にアイデアを繰り広げてくるTwinsに、アメリカンジャズスピリットの塊の洋祐さんで、まぁやる前から分かってはいたけど、その予想をはるかに上回るような強烈な世界でした。自分で言うのもあれですが、、、ニューヨークでギグしてたみたいな熱、いやそれに負けない位の、本物のジャズのテイスト、エネルギーを感じていただけたのではないか、と思います。

時間オーバーの、殆ど90分2セット、3時間近い演奏にもかかわらず、どなたからもクレームやお叱りうける事もなく、突っ走っりました。

最後は高速Gaint Steps、

実はちょうど一週間前の7/17、自分が帰国する少し前にお店をオープンし、
「ノリが帰ってきたらできるだけ演奏させられるように準備しておくぞ!」と言ってくださり、本当に帰国してから、素晴らしいミュージシャンとの演奏機会を沢山くださった、自分の可能性をずっと信じて応援してくださっていた八丁堀Play Withのマスター、大五郎さんが天国に旅立たれました。奇しくも自分が一番最初に聴いたジャズで、特別な存在のJohn Coltraneの命日でした。大五郎さんのご冥福をお祈りしながらの、コルトレーンのGiant Steps, メンバーの凄い迫力の音にインスパイアされながら、自分も無心で必死にプレイさせられ、本当に特別なずっと忘れられないものになりました。観ててくれてた、聴いててくれてた、一緒に演奏してくれてたんじゃないかと思います。

オーディエンス、スタッフのみなさまも、本当にみなさんが温かい気持ちと期待感で、サポートしてくださり、一緒に音楽作ってくださっていた事を強く感じさせられました。
素晴らしいメンバー、お店の空間、音環境なども含め、全ての要素が噛み合って初めていいジャズになる事ができると思いますが、本当にそんな素晴らしい機会をありがとうございました!


大五郎さん、やったよ!
daigoro
(Play Withでのライブ後、左からマーヴィー朝倉さん、
大五郎さん、自分)












 
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